COMPASS小倉アクセラレーションプログラムとは
COMPASS小倉開館より、北九州からユニコーンを創出することを目的としスタートした創業コンテンツです。 アイディア段階の企業をビジネスに精通した各専門家の徹底指導、選抜された企業を短期集中型で成長させるプログラムです。 市内の創業ネットワークを駆使し、「産・学・官・民・金」連携による、ビジネスマッチング、資金調達、場所の提供、PRをサポートも行います。


プログラムの対象者
アイディア段階~プレシードのベンチャー・スタートアップ企業/起業予定者のなかでも
- 革新的な技術力を活用したサービス
- グローバルマーケットを将来見据えている
- ユニークなビジネスアイディア
プログラムの参加のメリット
専門家の支援
インキュベーションマネージャーの個別伴走支援、専門家からの助言・指導を仰ぎ、実際の事業の立ち上げを支援します。
ビジネスマッチング
プログラム参加企業とCOMPASS小倉入居者、支援協議会会員各社等との事業の連携・提携について強力にバックアップします。
資金調達
事業計画作成支援、投資、融資等の資金調達を支援します。(投資、融資を保証するものではありません)。
場所の提供
プログラム期間中、参加企業に無償でコワーキングスペースを提供します。
プログラム概要
テーマ | 成果物(例) |
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プログラム概要なぜ起業したか、会社の存在価値の再整理
起業とは何か? 企業とは何か? 成果物(例)MVV
アセット評価
ロードマップ
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MVV
アセット評価
ロードマップ
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市場・顧客分析マーケットの成長性、顧客ニーズを評価する
アプローチする市場に成長性があるのか、市場に対してどのような戦略を取れば良いのかリスク面も含めて分析・評価をともに行います。 成果物(例)SWOT,5F,3C
STP
ペルソナ設計
調査結果
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SWOT,5F,3C
STP
ペルソナ設計
調査結果
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ビジネスモデルビジネスモデルの有効性検証ビジネスを作り上げていく上では、様々な要因が重なりあっています。 ターゲット(顧客)、提供価値やマネタイズなど主要パートの構築を行い、 どのように価値を顧客まで届けるのかのマーケティング、PRを一緒に考えます。 成果物(例)ビジネスモデル
事業計画
収支計画
資本政策
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ビジネスモデル
事業計画
収支計画
資本政策
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プロダクト開発・プロダクトブラッシュアップ①プロダクト開発から顧客検証を行う製品・サービス(プロダクト)を開発できるようにチーム体制を整え、最小限の提供価値を作り上げます。 顧客ニーズを検証することで、スタートアップ時点で制限をされる人的リソース、資金リソースを最小限に抑え、 仮説検証を高速かつ最適な形で実施できるサポートを行います。 成果物(例)KPI設計
実行計画
ペーパープロダクト
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KPI設計
実行計画
ペーパープロダクト
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プロダクト開発・プロダクトブラッシュアップ②・PoCプロダクトをマーケットで検証する最小限での仮説検証段階を完了し、マーケットに対してプロダクトを投入、実際に顧客に使ってもらう段階の検討を伴奏します。 市場に投入する前段階における 法的フィジビリティチェックなども支援します。 成果物(例)α版サービス
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α版サービス
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サポーター
マーケティングメンター
市江 竜太
佐伯 智洋(Tom Saeki)
1965年生まれ、福岡市出身
1988年 慶應義塾大学法学部卒、同年三井物産株式会社へ入社
財務部門/金融市場部門にて主に外国為替・債券・株式・商品先物等トレーディング業務及びプライベートエクイティ投資(含むベンチャー投資)、ヘッジファンド投資業務等に従事。
英国ロンドン、オランダ・アムステルダムなど海外駐在経験通算9年、英国現地法人GM、東京本店営業室長など管理職経験15年。
2019年 投資会社ボードウォーク・キャピタル株式会社 入社(CFO/COO兼任)
『投資先企業のグローバル化を通じ、日本の技術力・人材の強さを今一度グローバルマーケットに証明する』というミッションを掲げ、日々スタートアップ企業のサポートを行っている。
・ABS (Aoyama Business School ) 経営学修士(EMBA)
・日本証券アナリスト協会 検定会員(CMA)
・青山学院大経済学部 非常勤講師(2007年度)
特技:Factfinding、記憶力、(昔は)快足、人の話をよく聞くこと
趣味:スポーツ観戦(特にラグビー)、クルージング、世界のグルメ
市江 竜太(Ryota Ichie)
1976年生まれ、北九州市出身
安川電機グループ、GMOグループ、ZOZOグループでWEBプログラマーとして就労、並行して福岡市にてプログラミング勉強会などのコミュニティを運営。その後独立し、複数のITベンチャー企業の創業や新規サービスの開発に携わる。
2012年より福岡市によるスタートアップ啓蒙事業「スタートアップ・サポーターズ」のコーディネータを2015年まで勤め、スタートアップのコミュニティ醸成と育成を行った。
2016年より大分県のFinTechスタートアップイジゲン株式会社に参画。
取締役COOとして、子会社代表やベトナム支社立ち上げを歴任し、 総額4.4億円の資金調達によりサブスクアプリを全国展開。2020年ベトナム支社MBO、同社取締役を退任。
現在は、複数のスタートアップや大手企業と連携し、新規事業の立ち上げに参画している。
特技:リーン開発
趣味:サーフィン・茶道
プログラムの流れと選考について
一次選考 書類選考
2020年9月
応募フォームにてご登録いただいた事業プラン等の情報をもとに、業績、独自性、市場性、経営力など、複数の視点から総合的に判断します。
※受け取りました資料については返却いたしませんので、予めご了承願います。
二次選考 面談
2020年10月
一次選考の結果を踏まえ代表者様にプレゼンを行っていただき、事業プランに対する参加者の思い、熱意を確認させて頂きます。また、既に商品、サービス等(試作品、モックアップ等)がある場合、実用性、拡張性等から総合的に判断します。
アクセラレーションプログラムの実施
2020年10月~2021年2月
専門家によるメンタリング等の助言・指導を行い、プログラム期間中、関係者に関するデモンストレーションを実施します。並行して、必要に応じ法務、人事、労務等の施策に対する支援を実施します。
COMPASS小倉独自のプログラム併用
カンファレンスや支援協議会・ピッチコンテスト等、オープンイノベーションを生み出す実践的な機会の提供に加え、金融機関・VC・クラウドファンディングとのマッチングなど、資金調達の実現向けた協力支援を断行します。