Press Release

プレスリリース

薬局の抱える問題点を独自の技術で解決、業界全体のアップデートを目指す!               ビックアイランド株式会社 岡村代表

2020.09.28

ビックアイランド 代表取締役 岡村 信二(おかむら しんじ)

1 貴社の簡単なご説明(事業紹介・自己紹介)をお願いします。

調剤薬局に特化した薬局開業申請代行・棚卸し代行の提案、クラウド型のオーダーメイド型システムの開発・導入・アフターフォローを含むコンサルティングを行っています。自身が20年来、調剤薬局業界に身をおいていた経験を活かし、薬局が抱える課題点問題点を独自の技術ノウハウで解決していく薬局特化型の事業です。

 

2 この会社を立ち上げようと思ったきっかけはなんですか?

もともと地場福岡の大手薬局チェーンに身を置いていました。薬剤師としてではなく、薬局を管理する部門で業務を執り行うようになり、この業界のやりがい、課題点などを肌感覚で感じました。もともと強い独立願望があったわけではありませんが、その後いくつかの会社での勤務経験、事業の立ち上げなどを仲間と一緒に行う中で「薬局業界にいい影響を与えたい、業界全体をアップデートしたい」と考えるようになりました。COMPASS小倉に籍を置く会社に勤めている時に、のびのびと働かれているCOMPASS小倉入居者様の姿を見て起業の機運が高まり、ビックアイランドを立ち上げました。

 

3 貴社の主力製品・サービス、特にアピールしたい特徴などを教えてください。

現在は調剤薬局開業申請代行、IoTデバイスを活用した棚卸し代行をメインに事業を行っています。その他、他薬局間との薬剤のデッドストックをリアルタイムで相互管理する機能などを兼ね揃えた薬局特価型のクラウドシステムを取り扱っています。これらのサービスを複合的に提案し、経営改善を含めたコンサルティング業務を行っているのが特徴です。

 

4 その製品・サービスは何をきっかけに生み出し、どのようにしてできたのですか?

わたし自身が長く調剤薬局業界に身を置き、管理業務や実務を積んできた中で、調剤薬局業界の旧態然的な体質に少し違和感を感じていました。具体的には未だ遅れているAI・IoTサービスの導入や、薬局だからこその独特のいい意味でも悪い意味でも存在する閉塞感。当初から薬局としてもっと地域に貢献できることはないだろうか、もっと薬剤師がイキイキと働けるようにはどうしたらいいかと考えていました。たまたま、薬局をサポートする会社に勤める機会を得たこともあり、具体的に何をどうしたらいいか見えていた状態でサービスを生み出すことができるように思います。

 

5 その製品・サービスを通じてどのような課題を解決していきますか?

保険業務となる調剤薬局業務は申請業務が非常に複雑で精神的・時間的負荷がかかるものです。棚卸し業務も同じく、旧来のアナログ的な傾向が強い調剤薬局業界では棚卸し自体に無理・ムダが発生しやすい状態にあります。基本的に、これらの業務は薬局管理者や薬剤師が行っているわけですが、そこにかかる人件費的・期間損失的ロスは多大なものです。そこで、わたしたちが代行して業務を行うというわけです。実証実験を含め、すでに数件、実績を積んでいます。まだ課題はありますが、先方様にも大変お喜びいただけており、やりがいと将来性を感じています。

これら事務的業務は本来薬剤師が行うべき項目ではないと考えます。ビックアイランドで適切な申請代行・棚卸し代行を行うことで薬剤師が本来業務に集中する時間が増え、よりクリエイティブで先進的な取り組みができるようになると考えています。

 

6 貴社が「北九州で事業を行う理由」を教えてください。

長く北九州に身をおいていたこと、起業当時COMPASS小倉に身を置いており、人のつながりやコミュニティ形成にも興味があり北九州市小倉北区を拠点にしています。今でもCOMPASSのメンバーと協働してさまざまな事業やチャレンジを行っています。

 

7 起業家として大切にしている事を教えてください(理念・信念)

自分で得意なところ、できないことをはっきり意識し、できないことは異業種との連携含めチームプレーでチャレンジしていくことが重要だと考えています。

 

8 今までで苦労したことを教えてください。(事業、経験など)

どこもそうかもしれませんが、資金繰りや営業活動、PR活動などには苦労しました。今もわたしだけでは何もできないと思っています。弊社をサポートしてくれる事業者の皆様や一緒に事業を行う仲間のおかげで苦労も乗り越えられて来たように思います。

 

9 今後、事業をどのように成長させていきたいですか?

  いま考えていらっしゃる「ゴールイメージ」をお聞かせください。

薬局業界にいい影響を与えることで、薬局を起点にした活発なコミュニティづくり・まちづくりを目指しています。もっと気軽に薬局に足を運べる。薬局で地域の方を巻き込んだイベントやセミナーを開催する。体の困りごとができたときに薬局にも気軽に相談できる。そんなイメージです。そこから、地域で暮らすみなさまがより健康的で自分らしい生活が送れる様になる。そんな地域像を思い浮かべながら、ドクターや薬剤師、地域のみなさまを巻き込んだ独自の「YELLOW MARRY GOLD運動」を推進しています。

 

10 読者に伝えたいことがあればお書きください(事業パートナー・投資・これから起業する方・スタッフの募集など)

調剤薬局を起点とした地域づくり・まちづくりをコンセプトにした「YELLOW MARRY GOLD(イエローマリーゴールド)運動」を展開しています。病院、薬局に行く際に使い勝手のいいシンプルなトートバッグ型のお薬バッグを持ち、弊社で開発したお薬管理手帳をその中にいれ、薬局と医療、薬局と介護、薬局と地域がひとつになれるよう想いを込めてスタートした事業です。イエローマリーゴールドは花言葉で「健康」という意味を持ちます。北九州を中心にこの活動を医療、福祉、介護、地域、事業者様と一体になって盛り上げていきたいと考えています。ぜひご協力お願いします。

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