Press Release
プレスリリース
経団連と内閣府がCOMPASS小倉を視察されました
日本経済団体連合会 産業技術本部 本部長 吉村隆氏、内閣府審議官 覺道 崇文氏、内閣府企画官 宇田川 徹氏が
2021年8月3日にCOMPASS小倉を視察訪問されました。
COMPASS小倉は、「日本一起業家に優しいまち」を目指した取り組みを進める北九州市と、株式会社システムソフト(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:吉尾 春樹)をはじめとするfabbit共同事業体が協働で運営する、日本最大級の創業支援型コワーキングスペース(正式名称: 北九州テレワークセンター)です。
当日は、まず初めに北九州市 市長 北橋 健治氏より「北九州市SDGsスタートアップエコシステムコンソーシアム 令和2年度の取り組み」についてプレゼンテーションがあり、これまでの取り組み・成果についての説明がありました。
続いて、株式会社システムソフトのfabbit事業責任者・田中より、COMPASS小倉の活動実績について報告を行い、九州工業大学 副学長 三谷 康範氏より大学における創業支援の取り組みについて説明がありました。
また、北九州市をリードするスタートアップ企業3社(KiQ Robotics株式会社・株式会社PEER・Houyou株式会社)が登壇し、起業したきっかけやサービス内容、今後の展開等をお話し頂きました。
意見交換の場では、吉村氏、覺道氏、宇田川氏より、「北九州市は社会課題の把握が適切にできており、これまでの技術やビジネスモデルをうまく活用し、マッチングの成功につながっている様に感じた。各省庁も熱意をもって団結し、スタートアップエコシステムの活性化に努めたい。」と講評を述べられました。
スタートアップの立場から、KiQ Robotics株式会社 代表取締役 CEO 滝本 隆氏より、「実績を担保してもらえる制度があると、よりスタートアップが活躍しやすい社会になっていくのではないか。その他の点では、北九州市の取り組みの中で実現し、活動しやすくなってきていると実感しているので、支援されている側からもその点を発信していきたい。」という意見がありました。それに対し、覺道氏が、「国としても各拠点都市と連携して応援していきたい。」と力強いエールを贈られました。
以上