Press Release
プレスリリース
令和5年度北九州市スタートアップ支援事業合同セレモニー開催 ~COMPASS小倉アクセラ6期生登壇~
10月27日(金)にCOMPASS小倉で開催された令和5年度スタートアップ合同イベントが開催されました。
北九州市の強みである環境・ロボット・DX 分野を中心にテック系エコシステム拠点都市を形成しており、今年度も産学官金が連携して、21社の支援を行います。
北九州市が推進するプログラムの中にはCOMPASS小倉のアクセラレーションプログラム(以下、COMPASSアクセラ)も含まれており、
当日は今期のCOMPASSアクセラで支援している2社が登壇しました。2社の紹介も含めて登壇時のコトをお書きしたので、呼んでいただけると幸いです。
【代表取締役CEO 田仲未佳 株式会社DanA Creations】
北九州出身の田仲さんは、国内の美術系大学を卒業後、韓国で就職→フリーランスとして起業しており、帰国後にDanA Creationsを設立されました。「Health of Stylish(健康もお洒落に)」をビジョンとしており「Tradition(伝統) × Modern(現代)」「漢方 × Lifestyle(ライフスタイル)」を結びつけ、サービスを開発しております。
初期プロダクトとして漢方とマスクパックをかけ合わせたサービス「Kampo Palette」の製造に取り組まれています。健康と美容を両立したい働く女性に向けた「Kampo Palette」はこれまでのマスクパックとは異なり、パーソナルな肌の悩みに対応したプロダクトです。
COMPASSアクセラでは初期プロダクトをユーザに利用してもらうところまで支援してまいります。
【代表取締役CEO 山内与策 株式会社What Go Around】
代表の山内さんは、2006年から100回以上の渡米を繰り返しアメリカ国内での日本食の需要の多さ目の当たりにしたことで、地域が持つ独自の資源を世界に届ける越境ECプラットフォーム「Food ComeCome」を発案されました。 食をあつかってきた豊富な経験から、“日本の食品を国際市場に提供する” “DXにより従来の流通プロセスを効率化する” 2つの役割を事業をもって体現していくと力強くプレゼンされていました。 「Food ComeCome」が日本の菓子、袋麺、健康食品、日用品など豊富なカテゴリーを世界中に提供し、地方産業の維持、地方創生につながる食品流通プラットフォームとなるのも遠い未来ではないかもしれません。
プレゼンの最後に話されたセリフは力強く印象的でした。
「全ての日本食が海外に売れる世界を」
「全ての日本食が海外で手に入る世界を」
「全ての日本食を世界に届ける未来を」
「Food ComeCome」で、日本の食品を世界に広め、地方産業の成長を支えて行く。北九州からユニコーンになる!
COMPASS小倉のアクセラレーションプログラムは、スタートアップとして歩み始めた起業家の道標となり、日本一起業家に優しいまち北九州の体現に寄与してまいります。