Press Release
プレスリリース
これまでの常識を打ち破る、ARで一生忘れられない結婚式を! 株式会社ParaLux 村田代表
株式会社ParaLux 代表取締役 村田 里史(むらた さとし)
事業紹介・自己紹介
自社サービスのウエディングメディア
「BRAPLA(ブラプラ)」の運営、コンサルティングを含む各種システム開発運用、AR(拡張現実)開発事業を行っています。
社名のParaLux(パララックス)は「視差効果」の意味を持つ「Parallax」と「豪華な」という「Luxury」から造語しました。”異なる複数の視点により物体を立体的に認識できる”という「視差効果」を物事の見方に例え、全てのユーザーの人生経験をより「豪華」にしていきたいという意味を込めています。
業界問わず、AR等を用いて体験を豪華にする表現を実現していきたいと考えています。
会社を立ち上げたきっかけ
大学当初から起業したいなという想いがふつふつとあって、三菱電機に勤めていたときも何かしら本気で事業に取り組みたいなと考えていました。
「自分のスキルをもっと伸ばして挑戦したい!」と転職を決意し、ParaLuxを創業しました。
COMPASS小倉には、起業家がたくさんいるおかげで、創業のイメージがうまくできて良かったです。
ParaLuxの主力製品・サービス、特にアピールしたい特徴など
自社で運営している「BRAPLA(ブラプラ)」のユニークさは、結婚式場ではなくフリーランスのプランナー(以下フリープランナー)を入口にして会場を選ぶ点にあります。結婚式の料理でもなく大聖堂の美しさでもなく、このプランニングをしたフリープランナーを起点にして会場を選ぶ。フリープランナーは選ばれるために、自分が手掛けた結婚式の実績をよりダイナミックに、おしゃれに、美しく写真や動画に残しPRする必要があります。Instagramをはじめ、結婚式場選びに写真は必要不可欠な媒体となってきました。
そのためフリープランナーは結婚式場には真似できない自由な演出や独自の演出を生み出し、提供し、掲載しています。こういったユニークな結婚式を求めているユーザーは近年増加傾向にあります。
また、昨今のコロナの影響も相まって、結婚式業界は転換期を迎えることでしょう。そういった時代の変わり目に一石を投じたくBRAPLAのサービスを開始させました。
また、弊社のARはこの結婚式業界で抜群の相性を持つと考えています。
上記以外にも、システムの開発運用保守等もおこなっています。特に業界を限定しているわけでもなくプロジェクトベースで関わっている案件も多々あります。
その製品・サービスは何をきっかけに、どのようにしてできたのか
ARは現状まだまだ浸透していません。ただ、この先状況が大きく変わると考えています。
アップルグラスの登場です。ウエディング業界のみならず冠婚葬祭、エンターテインメント、レジャー、ゲーム、教育、SNS、その他様々な業界にARが普及していくことになるでしょう。その先駆けとして、弊社はARコンテンツを拡充していき、時代の先陣を切っていきたいです。
その製品・サービスを通じてどのような課題を解決していくのか
何かしらの課題は結局のところ解決されるのだと思いますが、課題を解決するというよりも、よりクリエイティブでエモーショナルな世界を作りたいと考えています。
プロジェクションマッピングやVRなど様々な表現がありますが、どちらも現実世界内、仮想現実内でのクリエイティブです。
ARは現実世界にバーチャルを登場させる革新的なイノベーションです。例えば今回手掛けているウエディング事業では今まで見たこともない結婚式全体のエンターテインメント化を構想しています。ウェルカムボードが動き出す。キャラクター化した新郎新婦が料理を説明してくれる。新婦のドレスに羽が生える。参列者が花火を上げたり花を咲かせたりする。式に参加できない離れた場所にいる人もその臨場感を体験できるー。そんな結婚式ができると最高ですよね(笑)
ウエディング業界に目をつけた理由はARとの相性がいいからと、今後の業界の変異にあります。結婚式自体の多様化、ニーズの複雑化など大きく変わると予想しています。そのためにフリーのプランナーの方々と手を組む必要があります。結婚式場のプランナーはどうしても式場都合のプランを作りがちです。そうではなく、本当の意味で新郎新婦に寄り添えるフリーのプランナーが必要です。ハートのあるプランナーと協働しARを活用した結婚式を創り、結婚式の在り方を変えたいと考えています。
村田さんが「北九州で事業を行う理由」は?
特別な理由は特にありません(笑)強いて言うなら今北九州に生活の拠点があることかなと思います(笑)
起業家として大切にしていることは?
ParaLuxの持つ「視差効果」の意味にあたる部分なんですけど、物体を立体的に見るためにはひとつの視点ではなく、ふたつ以上の視点が必要なんです。その差によって対象をリアルに見るというか。ぼくが行う事業でもその視点を大事にしたいなと思っています。
後は自分がイヤと思うことはやらないと思います。やらないことの選択は大事です。
今まで苦労したことは?
答えに全くなってないと思うのですが、今経験している苦労ってだいたいの誰もが苦労している経験で、あえて説明する必要はないかなと思っています(笑)だけどBRAPLAサービスインによって、これからでかいのが出てくると思うとワクワクしますね!
今後、事業をどのように成長させていきたい?いま考えている「ゴールイメージ」は?
本当によくないと思うのですが、開発案件やAR関連事業、ウエディング関連などを行っていても、明確にこうなりたいというゴールイメージは、今のところ特に持ち合わせていません。
もちろん各事業の到達目標はありますが、ゴールイメージというと、なんか事業の売却とか上場とかそんなイメージで。
ウエディングを起点に様々な業種業態へARで参入し、いままで見たことがないイノベーティブな表現ができると良いなとは考えていますし、楽しい世界を創りたいなという想いはあります。「事業のゴールイメージは?」と聞かれると、んー、まだ想像できないかなという感じです(笑)
読者に伝えたいことがあればお願いします
今後アップルグラスのリリースを機にAR関連事業は拡大の一途を辿ると思います。自社としてもより自由でイノベーティブな開発のために資金、人材が必要です。ARに投資をしてみたい、ParaLuxに投資をしてみたいと思われる方がいましたら是非ご一報ください。